Albumen Print Workshop  鶏卵紙ワークショップ


 
江戸時代の頃、写真は卵で作っていました。

暗室の扉は写真表現への扉です。
銀遊堂のワークショップは、多様なご希望にお応えするために、
完全予約制のマンツーマンレッスンとなっております。

どのコースもお客様に合わせて進めていきます。
カスタムメイドのクラスですので、ご要望などがありましたらお気軽にご相談下さい。
 




場所 東京都大田区仲池上
交通: 都営浅草線 西馬込駅 徒歩10分
    または 東急池上線 池上駅 徒歩15分


時間 基本 10:00〜17:00頃(コースによります)
時間はご希望に応じます。 途中1時間の昼休みをとります。
お申し込み

下記の項目を添えて、お電話またはメールにてお申し込み下さい。
受付は先着順です。

1.お名前
2.技法
3.日時
4.ご連絡先(お電話、メールなど)
5.ご希望、ご質問など

<ご連絡先>
 電 話: 03-3752-3804(担当:比田井)
 メール: 
 
 

受講料
鶏卵紙
入門
40,000円 /1名、1日 ・受講はプリント体験のみとなります。

・卵白紙、薬品はこちらでご用意致します。
 
 
鶏卵紙
1日体験
40,000円 /1名、1日

・受講は短縮した手順で、 全行程を体験します。

・用紙、薬品はこちらでご用意致します。
 
 

鶏卵紙
本格
40,000円 /1名、3日

・鶏卵紙の全行程をフルコースで体験できます。

・制作には3日間の受講となります。
 連続3日間でも、1週間おきで3日間
 でも大丈夫です。
   1日目 半日
   2日目 半日
   3日目 全日

・用紙、薬品はこちらでご用意致します。


※薬品代、水洗代、廃液代、フラットニング代を含みます。
 昼食代、エプロン、タオル、筆記用具などは各自ご用意下さい。
 
 
キャンセル キャンセルの場合は、前々日の18:00までにお電話にてご連絡下さい。
それ以降のキャンセルの場合は、キャンセル料として参加費の50%を申し受けます。
キャンセルのご連絡を頂けなかった場合は、以後の予約をお断りする場合がございます。
 
 
 
    

 
 
 
 
 
 ワークショップの詳しい内容  
 
 




1日入門コース

「鶏卵紙」という名前を聞いたことがあるでしょうか。
今の白黒写真ができる以前、写真を「卵」で作っていた
時代がありました。

比較的、手順は簡単なのですが
鶏卵紙の制作には、本来3日間かかります。
でも今のご時世、なかなか3日間受講するのも大変です。

そこで、3日目最終日のプリントだけやってみようという
「1日入門コース」を作りました。
銀遊堂が1日目、2日目の手間をすでに終わらせたものを
当日までにご用意しておきます。
自分の写真を鶏卵紙でプリントしてみたらどうなるのか
ちょっと試してみたいという方や、
忙しくて時間がないけど、鶏卵紙をやってみたい
という方のためのコースです。

鶏卵紙は「横浜写真」やアジェのパリの風景など
美術館でお目にかかる機会も多いですね。
実際に鶏卵紙というのはどういうものか
触れてみたい方に、ぜひオススメです。

 
 
 

 
 



1日体験コース

入門だと物足りないけれど
なかなか3日間もワークショップに来られない方や、
大まかにでも作業手順を体験したい、
ひととおり鶏卵紙の流れを掴みたいという方のために
「1日体験コース」を作りました。

体験できる作業は、3日間の本格コースとほぼ同じです。
「これを一晩寝かせると、こうなります。」
「これを一晩乾かしたものが、こちらです。」
というように、作業自体は体験しながらも、
用紙は事前にこちらがご用意したものを使って時間を短縮し
鶏卵紙の仕組みを学んで頂きます。

鶏卵紙が時間がかかる理由は、作業そのものよりも
沈殿させる、一晩乾かすなど「時間が作る写真」であることが
最大の理由です。その部分を省くことで、
1日でダイジェストに体験して頂くことができます。

その分、他のコースよりもハードスケジュールですが
「卵でできた写真の秘密」を楽しんで頂ければ、と思います。
 
 
 
 

 
 

本格コース

アナログ、古典写真の愛おしさというのは
その手間と時間のかかり方にあります。
現代のデジタル指向と対極にあるのが、この鶏卵紙です。

「本格コース」では全ての手順を、
昔の写真家が行ったのと同じように制作してみましょう。
まず卵を割るところから始まり、泡立て、紙に塗布し
銀液を塗り、作品が出来上るところまで。
写真の歴史を、実際に身体感覚として味わえます。

特に、鶏卵紙で作品作りや展示を考えていらっしゃる方には
こちらのコースをお勧め致します。 作品を生み出す満足感と
鶏卵紙の醍醐味、奥深さを感じて頂けます。
それは新たな表現や、発想の源泉、また更なる飛躍の
きっとお役に立つことと思います。

受講には3日間かかりますが、連続して3日間でも
週に一度を3回でも可能です。日程はご相談の上、決定します。
どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。

 
 
<鶏卵紙の著名な作家>

ウジェーヌ・アジェ http://www.getty.edu/
フェリーチェ・ベアト https://ja.wikipedia.org/wiki/


 

  

copyright (c) ginyudo all rights reserved. 
presented by L'atelier du Troubadour. 
designed by Tamami.