下記の項目を添えて、お電話またはメールにてお申し込み下さい。 受付は先着順です。 1.お名前 2.技法 3.日時 4.ご連絡先(お電話、メールなど) 5.ご希望、ご質問など <ご連絡先> 電 話: 03-3752-3804(担当:比田井) メール:
「ぞうきんがけ」という耳慣れない技法。 この写真は、絵画の油絵具を使います。 実は大正時代に日本で考案された 日本独自のピグメント技法なのです。 主に大正時代から、昭和初期にかけて 探究心旺盛な写真家たちの間で流行しました。 それから長い間、忘れられていたのですが 近年、日本写真の研究が進むにつれて このぞうきんがけ技法が、日本写真界の発展に 大きく関わってきたことがクローズアップされてきました。 銀遊堂は美術館と共同し、その解明と復興に携わっています。 絵画にも通じるその独特な雰囲気が、 現代のアーティストたちの目に止まり、注目されています。
■ ワークショップを受講して活躍されている方のご紹介 白石 ちえこ さん 初めて白石さんにお会いした時、彼女が作ったぞうきんがけの プリントは、大きな大きなクジラのしっぽでした。 彼女の童話のような不思議な写真には、私たちの夢の中に眠っている 子供の頃の憧れとか、恐れとか、謎とか、冒険とか 何か優しく心に沁みるものが、温かく静かに息づいています。 * * * 神奈川県横須賀市出身。 アジア放浪ののち、船橋市主催のモノクロ写真引伸し講座に参加、 作品制作をはじめる。日常に潜む小さな記憶の断片を撮影する。 写真集に『サボテンとしっぽ』(冬青社)、『島影 SHIMAKAGE』 (蒼穹舍)。共著に『海に沈んだ町』(小説・三崎亜記/朝日新聞出版)がある。主な写真展に「ロバのいた町」「アマリリス通り」、 古典修正技法(雑巾がけ)や鶏卵紙による「ペンギン島の日々」 「ホエール ウォッチング」「島影 SHIMAKAGE」がある。
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