Zokingake Print Workshop  ぞうきんがけワークショップ


 

日本で誕生した、日本独自の技法。

暗室の扉は写真表現への扉です。
銀遊堂のワークショップは、多様なご希望にお応えするために、
完全予約制のマンツーマンレッスンとなっております。

どのコースもお客様に合わせて進めていきます。
カスタムメイドのクラスですので、ご要望などがありましたらお気軽にご相談下さい。
 




場所 東京都大田区仲池上
交通: 都営浅草線 西馬込駅 徒歩10分
    または 東急池上線 池上駅 徒歩15分
時間 基本 10:00〜17:00頃
時間はご希望に応じます。 途中1時間の昼休みをとります。
お申し込み

下記の項目を添えて、お電話またはメールにてお申し込み下さい。
受付は先着順です。

1.お名前
2.技法
3.日時
4.ご連絡先(お電話、メールなど)
5.ご希望、ご質問など

<ご連絡先>
 電 話: 03-3752-3804(担当:比田井)
 メール: 
 
 

受講料
ぞうきんがけ
ワークショップ
30,000円 /1名、1日 ・用紙、薬品はこちらでご用意致します。

※薬品代、水洗代、廃液代、フラットニング代を含みます。
 昼食代、エプロン、タオル、筆記用具などは各自ご用意下さい。
 
 
キャンセル キャンセルの場合は、前々日の18:00までにお電話にてご連絡下さい。
それ以降のキャンセルの場合は、キャンセル料として参加費の50%を申し受けます。
キャンセルのご連絡を頂けなかった場合は、以後の予約をお断りする場合がございます。
 
 
 
    

 
 
 
 
 
 ワークショップの詳しい内容  


 


1日コース

「ぞうきんがけ」という耳慣れない技法。
この写真は、絵画の油絵具を使います。

実は大正時代に日本で考案された
日本独自のピグメント技法なのです。
主に大正時代から、昭和初期にかけて
探究心旺盛な写真家たちの間で流行しました。

それから長い間、忘れられていたのですが
近年、日本写真の研究が進むにつれて
このぞうきんがけ技法が、日本写真界の発展に
大きく関わってきたことがクローズアップされてきました。
銀遊堂は美術館と共同し、その解明と復興に携わっています。

絵画にも通じるその独特な雰囲気が、
現代のアーティストたちの目に止まり、注目されています。
 






 

■ ワークショップを受講して活躍されている方のご紹介



白石 ちえこ さん

初めて白石さんにお会いした時、彼女が作ったぞうきんがけの
プリントは、大きな大きなクジラのしっぽでした。
彼女の童話のような不思議な写真には、私たちの夢の中に眠っている
子供の頃の憧れとか、恐れとか、謎とか、冒険とか
何か優しく心に沁みるものが、温かく静かに息づいています。

      *    *    *


神奈川県横須賀市出身。
アジア放浪ののち、船橋市主催のモノクロ写真引伸し講座に参加、
作品制作をはじめる。日常に潜む小さな記憶の断片を撮影する。

写真集に『サボテンとしっぽ』(冬青社)、『島影 SHIMAKAGE』
(蒼穹舍)。共著に『海に沈んだ町』(小説・三崎亜記/朝日新聞出版)がある。主な写真展に「ロバのいた町」「アマリリス通り」、
古典修正技法(雑巾がけ)や鶏卵紙による「ペンギン島の日々」
「ホエール ウォッチング」「島影 SHIMAKAGE」がある。



 
 

copyright (c) ginyudo all rights reserved. 
presented by L'atelier du Troubadour. 
designed by Tamami.